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朝のスキンケアでやりがちなNG習慣5つ
朝のスキンケア、間違っていませんか?
朝のスキンケアは、一日の肌のコンディションを左右する大切な時間。ですが、毎日何気なく続けているその習慣が、実は「肌の調子を下げる原因」になっていることもあります。
「ちゃんと洗顔してるし」「保湿もしてる」と思っていても、やり方を少し間違えるだけで、乾燥やメイク崩れ、くすみなどを引き起こしてしまうことも。この記事では、そんな朝のスキンケアでやりがちなNG習慣を5つ紹介します。
NG習慣①:冷たい水でパパッと洗顔する
「朝は時間がないから、冷たい水でサッと洗って終わり」という人は少なくありません。ですが、冷水だけの洗顔は、肌の汚れや余分な皮脂をしっかり落としきれないことがあります。
特に、寝ている間に皮脂や汗が分泌され、枕や寝具のホコリなどが付着しているため、朝も意外と汚れが多い状態です。冷たい水ではそれらが十分に落ちず、結果的に毛穴の詰まりやテカリにつながることも。
おすすめは、ぬるま湯(30〜34℃程度)での洗顔。熱すぎるお湯は皮脂を取りすぎて乾燥を招くので、心地よい温度を意識しましょう。
理想の朝洗顔の流れ
① 手を清潔にしてから洗顔料を泡立てる
② ふんわりとした泡で肌をこすらず洗う
③ ぬるま湯で丁寧にすすぐ
④ 清潔なタオルでやさしく押さえるように水分を取る
この4ステップを守るだけで、朝の洗顔後の肌が格段に変わります。
NG習慣②:洗顔後に時間をおいてから保湿する
「洗顔のあと、ドライヤーや着替えをしてからスキンケア」という人も多いですが、これは乾燥を招く大きなNGです。
洗顔直後の肌は、水分を保持するバリア機能が一時的に低下しています。そのまま数分放置するだけで、肌の表面からどんどん水分が蒸発してしまうのです。
理想は、タオルドライ後1分以内に化粧水をなじませること。すぐに保湿することで、肌のうるおいをキープしやすくなります。
保湿の順番を見直そう
化粧水 → 美容液 → 乳液またはクリーム の順番で保湿するのが基本。
化粧水だけで終わらせず、油分でフタをすることが大切です。忙しい朝は、オールインワンタイプのスキンケアアイテムを取り入れてもOKです。

NG習慣③:紫外線対策を「外出前」にしている
「日焼け止めは家を出る直前に塗ればいい」と思っていませんか?
実はそれでは、肌をしっかり守りきれていない可能性があります。
日焼け止めは、塗ってすぐに効果を発揮するわけではなく、肌に密着して膜を形成するまでに数分〜15分ほどかかります。そのため、出かける直前では紫外線を浴び始めるタイミングに間に合わないことも。
理想は、メイク前のスキンケア後に日焼け止めを塗り、その上からメイクをする流れ。屋内でも紫外線A波(UVA)は窓を通して入るため、朝の段階で塗っておくことが重要です。
日焼け止めの塗り方のポイント
・顔全体にムラなくのばす(特に鼻やあごのラインは塗り残しやすい)
・首や耳の後ろにも忘れずに塗る
・長時間外にいる場合は、2〜3時間おきに塗り直す
朝のひと手間で、将来の肌トーンやハリ感に差がつきます。
NG習慣④:朝のスキンケアを“夜と同じ”にしている
夜と同じスキンケアを朝もしている人は要注意。
朝と夜では、肌の状態や必要なケアがまったく異なります。
夜は「ダメージを受けた肌のリセット・保湿」が目的ですが、朝は「外的刺激から肌を守る準備」をする時間。夜のように重めのクリームを使うと、日中の皮脂と混ざって化粧崩れの原因になることもあります。
朝のスキンケアでは、肌を軽やかに整えつつ、しっかりうるおいを閉じ込めることが大切です。
朝と夜のケアの違い
・夜:洗浄力のあるクレンジング+しっかり保湿
・朝:ぬるま湯洗顔+軽めの保湿+UV対策
朝は「守るケア」、夜は「回復のケア」と意識して分けるだけで、肌のバランスが整いやすくなります。
メイク前の保湿ポイント
保湿をしっかりしつつ、肌表面がベタつかない状態を作るのが理想。
化粧水をなじませたあと、乳液やクリームは少量を手のひらで温めてから薄くのばすと、ファンデーションがヨレにくくなります。

NG習慣⑤:朝食後にスキンケアをしている
朝の支度の流れで「起きてすぐに洗顔→朝食→スキンケア」という順番にしている人も多いのではないでしょうか。
実はこの順番も、肌の乾燥やくすみを招く原因になることがあります。
洗顔後の肌は一時的に水分保持力が下がっているため、そのまま朝食をとる間にどんどん乾燥が進んでしまいます。
特に暖房の効いた部屋や冬場などは、数分で肌のつっぱりを感じることも。
朝食をゆっくりとるタイプの人は、洗顔のあとすぐに軽めの保湿だけ済ませておき、食後にメイク前のスキンケアを仕上げる流れがおすすめです。
忙しい朝の時短テク
・化粧水+乳液が一体になったオールインワンジェルを使う
・スプレータイプの化粧水でこまめに保湿
・メイク前の下地を「保湿効果付きタイプ」にする
「朝は時間がないから」と諦めずに、できる範囲でうるおいを保つ工夫をしましょう。
朝のスキンケアを整えると一日が変わる
朝のスキンケアは、単なる“習慣”ではなく、“肌を整えるリズム作り”です。
肌の状態を整えておくと、メイクのノリや持ちが良くなるだけでなく、日中の乾燥やテカリを防ぎやすくなります。
今回紹介したNG習慣を振り返ると、どれも「ちょっとした手間」や「タイミングのズレ」が原因になっていることがわかります。
NG習慣おさらい
① 冷たい水でパパッと洗顔している
② 洗顔後すぐに保湿していない
③ 紫外線対策を外出直前にしている
④ 夜と同じケアをしている
⑤ 朝食後にスキンケアをしている
この5つを意識して見直すだけでも、朝の肌コンディションは大きく変わります。
正しい朝スキンケアの流れ
① ぬるま湯でやさしく洗顔
② 1分以内に化粧水でうるおい補給
③ 美容液・乳液で保湿
④ 日焼け止めでUVケア
⑤ メイク前にティッシュで軽く押さえてベタつきを調整
ポイントは「時間を空けない」「重ねすぎない」「守るケアを意識する」こと。
朝の数分の積み重ねが、日中の快適な肌をつくります。
まとめ
忙しい朝でも、スキンケアの順番や温度、タイミングを意識するだけで肌の調子はぐんと上向きます。
自分の生活リズムに合ったケア方法を見つけて、無理なく続けていきましょう。
肌をいたわる時間は、自分を整える時間。
毎朝のケアを“義務”ではなく、“自分を大切にする習慣”に変えていくことで、肌も心も穏やかに一日をスタートできます。
  
  
  
  
